USBメモリーは文書や画像、動画を保存して読み書きできるが、感染に気づかず人と貸し借りをして被害が広がっています。パスワードなどの個人情報が漏れる恐れがあり、ウイルス対策ソフト会社のトレンドマイクロなどは注意喚起をしています。
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◆被害が拡大するウイルス、オートランとは ⇒
セキュリティーソフト大手のトレンドマイクロによると、同社サポートセンターへの感染被害報告数ランキングで、USBメモリーを介したウイルス感染被害が、2月58件、3月138件、4月110件と3カ月続けて1位になりました。ウイルスが多品種化し、大規模感染が少なくなったここ1〜2年では異例の多さだということです。
2月に最も多くの被害を出したウイルスは、USBメモリを媒介して感染を広げる「MAL_OTORUN1」(51件)。5位にランクインした「WORM_AUTORUN」(20件)とともに、「オートラン」ウイルスと名付けられています。
「オートラン」は、USBメモリーに忍び込んでパソコンに差し込むと自動で動き出し、勝手にインターネットのサイトから別のウイルスをパソコンに呼び込む。呼び込んだウイルスが個人情報を盗んだり、ウイルス対策ソフトを止めたりする可能性がある。同社は、感染への警戒と対策ソフトでの駆除などを呼びかけています。
USBメモリ経由のウイルス感染予防策としてトレンドマイクロは、「仕事用と家庭用のUSBメモリを分けたり、不特定多数の人と共有しないなどの運用上のルールを作るべき」とアドバイスしています。USBメモリ接続時に自動実行されるウイルスに対しては、セキュリティ対策ソフトが警告を表示するという。また、ウイルスの自動実行に不安がある場合には、リムーバブルメディアの自動実行の設定を停止することも有効としています。
ウイルス対策ソフトでPC内を検索するだけでなく、USBメモリー内も検索して「オートラン」などのウイルスを警戒する必要がありそうです。
□関連サイト
■トレンドマイクロ
□参考記事
■ウイルス感染被害レポート - 2008年2月度
■USBメモリ経由で感染する「オートラン」に注意、トレンドマイクロ
■[USBメモリー]ウイルスに注意 「オートラン」被害増加

