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Microsoftによると、Yahoo!との交渉で買収額を1株31ドル、総額446億ドル(約4兆7000億円)から1株33ドル、総額約500億ドル(約5兆2500億円)への引き上げを提案したものの、Yahoo!側は1株37ドルを要求してきたため、この額ではMicrosoftの利益を最大化する立場からは合理的ではないと判断して提案取り下げを決定したそうです。
また、敵対的買収については強行するとYahoo!から人材が流出して提携の効果がなくなってしまうということで、こちらも断念することになったようです。
今後MicrosoftはYahoo!買収資金を他の事業に投資し、独自の事業拡大を推進する方針のようです。
Yahoo!はMicrosoftからの提案に反発するようにGoogleに接近し、検索広告におけるテストを実施、AOL買収の憶測も生まれるなど、MSの買収提案がもたらした検索、ポータル、SNSなどをめぐる再編の動きはしばらく続きそうです。
独走するグーグルに対抗するためには、マイクロソフトもヤフーも他社と手を組むことがあるかも知れません。今後も両社の動向に注目が集まりそうです。
□関連サイト
■マイクロソフト
■Yahoo! JAPAN
□参考記事
■MicrosoftのYahoo!買収提案、3カ月で幕
■マイクロソフト、ヤフー買収を断念
■Microsoft、Yahoo!買収の提案を撤回し、敵対的買収もしない方針へ
■米マイクロソフト、ヤフー買収断念の背景
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