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2008年04月15日

任天堂が韓国で「Wii」発売に韓国では不満の声

 2007年にポータブルゲーム機「ニンテンドーDS」を韓国で発売して140万台の販売を記録している任天堂が2008年4月14日、今度は家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」を韓国で4月26日から発売することを発表しました。

 ゲームソフトは、日本で大ヒットした「Wiiスポーツ」「はじめてのWii」(各3万9000ウォン=約4000円)に加え、コナミデジタルエンタテインメントの「エレビッツ」(4万3000ウォン)などソフトメーカーも投入するそうです。

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 2008年4月14日にソウル市竜山区漢南洞のグランド・ハイアット・ホテルで行われた記者会見に、予定のなかった任天堂の岩田聡社長が参加して話題となっています。

 しかし、任天堂の韓国進出に対しては多くの問題が存在しているようです。

 代表的なケースとして、不法コピーへの対応問題で、今年2月に任天堂米国法人は、米国政府に働き掛け、韓国で販売されているニンテンドーDS用ソフトウエアの不法コピーに対し、貿易制裁を下すよう要請しました。

 また、韓国ゲームメーカーの任天堂に対する反感があるようです。ニンテンドーDS用のソフトウエアは、70%以上が任天堂で直接開発されたもので、韓国の中小ゲームメーカーに対する支援はほとんどないのが現状のようです。

 ゲーム機のライバルであるソニーやマイクロソフトは韓国現地法人で別途のゲームタイトルを開発し、これを海外にまで輸出するほど積極的に協力しています。一方、任天堂は主に独自開発したソフトウエアを韓国語に単純に翻訳し、売り込むのに悪戦苦闘しているのが韓国ゲーム業界の見方となっています。

 任天堂はこうした反発を意識し、同日の記者会見で一足遅れの技術およびマーケティングレベルの協力支援策を打ち出しましたが、韓国ゲーム業界の反応は相変らず冷めているそうです。

 そんな現状とは裏腹に「ニンテンドーDS」140万台の販売実績があることから「Wii」も韓国で発売となればかなりの売り上げとなりそうです。

□関連サイト
Wii
□参考記事
任天堂:韓国でWii発売 「Wiiスポーツ」「はじめてのWii」も
任天堂「Wii」が韓国進出、業界から不満の声も | Chosun Online | 朝鮮日報
livedoor ニュース - 任天堂「Wii」が韓国進出、業界から不満の声も



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