NTTドコモは、同13万7000件の転出超で厳しい状況が続いています。3月28日から音声通話サービスを始めたイー・アクセス9427グループのイー・モバイルは、500件の転入超でした。
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新規契約から解約を差し引いた3月の純増減数は、ソフトバンクが54万3900件の純増で、11カ月連続のトップを維持。2位はKDDIで50万0500件の純増。3位はドコモで17万3700件の純増となりました。イー・モバイルは13万0200件の増加でした。
2007年度のMNPによる転入出数は、KDDIが59万7500件の転入超でトップとなりました。ソフトバンクが31万8200件の転入超で続き、ドコモは91万6400件の転出超となりました。イー・モバイルは500件の転入超でした。
2007年度の純増減数は、各社とも増加でした。ただ、ドコモが76万6600件の増加と、ソフトバンクの267万6500件の増加に比べ3分の1程度にとどまりました。ソフトバンクは、年度の純増数で初めてトップとなりました。KDDIは215万0800件の増加でした。
この結果、3月末の累計契約数では、ドコモは5338万7700件、KDDIが3033万9100件、ソフトバンクは1858万6200件となりました。KDDIは初めて3000万件を超えました。イー・モバイルは41万1500件でした。
携帯電話の契約者数はKDDIのauとソフトバンクが熾烈な争いをしていますが、MNP番号継続制による結果が数字に出ているようです。
□関連サイト
■NTTドコモ ホーム
■au by KDDI
■SoftBank
■イー・モバイル公式サイト
□参考記事
■再送:KDDIがソフトバンクをMNPの転入者数で逆転、5カ月ぶり