thatspingは、ブログやウェブサイトに専用のJavaScriptコードを貼り付ければ利用でき、ユーザー登録などは不要。閲覧者がそのサイトを訪れる際に使用した検索ワードやそのサイトに滞在した時間のデータを取得して、自動的にそのサイトにタグを付与し、同じタグを持つ記事同士を関連付けて一覧表示する「受動系」のソーシャルブックマークサービスです。
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それぞれのタグについて滞在時間の長いページを「人気のエントリー」と判断して、サービスのトップページにランキング形式で表示します。人気のタグ(検索数が多いキーワード)も、サービストップページ上に表示。クリックすると、同じタグが付いている(同じ検索語で検索されている)ブログやウェブサイトを一覧表示します。それぞれの検索語で検索したユーザーが、各ページにどれぐらい滞在したかも表示するそうです。
「どんな検索ワードでこのブログにたどりついたのか」「どれぐらいブログを読んでくれたのか」といった疑問に応えられるサービスとして開発したそうです。今後は、タグを自分のブログ上に表示できるブログパーツを公開する予定するそうです。また、同社が提供するクチコミ検索サイト「SHOOTI(シューティ)」のブログ検索精度の向上に役立てるとしています。
ウェブサイトやブログの検索語と、アクセスしたユーザーの滞在時間を関連付け、検索語について長く読まれた記事を人気記事として共有できる受動系サービスソーシャルブックマークサービス「thatsping」(ザッピング)に利用者が集まり自身のサイトやブログのアクセスアップにつながるのか注目されそうです。
□関連サイト
■ザッピング - 受動系ソーシャルブックマーキング -
□参考記事
■ブログウォッチャー、タグ付け不要の「受動系」ソーシャルブックマークサービスを開始
■検索語からブログに自動でタグ付け&人気記事抽出する「thatsping」