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2008年03月05日

日立マクセルDVDなど光メディア生産から撤退

 日立マクセルは2008年3月3日、CD-R/WやDVD、Blu-ray Disc、HD DVDなどの光ディスクの自社生産から撤退すると正式発表しました。

 現在、筑波事業所(茨城県常総市)で行なっている光ディスクの生産は3月いっぱいで終了となるそうです。

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 光ディスク生産や調達などを統括する「ディスク事業グループ」は4月1日付けで廃止され、約150人の従業員のうち商品企画や営業などに携わる人員は同日付で新設する「コンシューマ販売事業部」などに移動。生産などを担当していた人員は、同社が掲げる重点強化3事業であるリチウムイオン電池や光学部品、機能性材料など各事業に配置転換するそうです。

 同社では「これまでも発表していた、外部調達の拡大方針の延長にある決定。終了するのは自社生産のみで、設計、企画、調達、品質管理などは従来通り自社で行なう。築いてきた信頼のマクセルブランドの品質はこれまで通り」としています。

 また、これに併せて取り扱い品目の見直しも実施されるが、「取り扱うフォーマットが減るようなことは無く、例えば複数枚パックやカラーミックスパックなどのバリエーションを整理する程度の見直しになる予定」だという。また、HD DVDメディアについては「今のところ、販売を継続する方針に変化は無い」としています。

 同社は記録型DVDでは9%のシェアを持ち、光ディスク事業の売上高は年400億円強。生産終了に伴う費用は今年1月に発表した特別損失66億円に含んでおり、08年3月期に計上するそうです。

 日立マクセルはカセットテープの頃から利用していたメーカーなので、DVDなどの光ディスクの自社生産を終了するのは残念ですが、自社で生産を打ち切った後は、台湾メーカなどに生産委託を行うなどしてマクセルブランドの名前は残るようです。

□関連サイト
日立マクセル株式会社
組織改正および人事異動について - マクセル
□参考記事
日立マクセル、DVD-Rなどの記録メディア生産を終了
日立マクセル、DVD/BD/HD DVDなど光メディアの自社生産を終了
日立マクセル、光ディスク生産撤退を正式発表



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