通常は差出人が受取人の住所書きますが、『mixi年賀状』は受け取り時に受取人の方で住所を入力するため相手に住所がわからないようになっている仕組みです。リアルな友達じゃないけど年賀状の交換はしたいという人に向けて開始されたサービスであまりの人気のために一時サーバーがパンクするほどだったそうです。しかしそんな『mixi年賀状』にセキュリティホールが発見されました。
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マイミクに送ったはずの『mixi年賀状』が届いていたため、年賀状を見ると自分がマイミクに年賀状を出した際に、相手が住所の入力を間違えたのが原因だったようです。
実際の住所を確認すると一部の番地が抜けていたために配達できなかったとのことです。
『mixi年賀状』はマイミクに自分の住所を知られなくても受け取れるのがメリットですが、こうして相手のところに戻ってしまったら住所が分かってしまう問題点があります。実際に戻ってきた年賀状には本名と住所、住んでいるマンション名まで書かれています。
マイミクが自分の住所を少しでも間違えて入力してしまうと、送った人にその住所や氏名を載せて「配達準備中に調査しましたがあて名不完全で配達できません」と親切に届いてしまうのは、重大なシステムミスとなりそうです。
ちなみに私はマイミクからmixi年賀状を送りたいとのメッセージが届きましたが、mixiに本名や住所を入力するのは気が引けたため受け取りをしないように通知しました。もしこのときに受け取りを了承して住所を少しでも間違えて入力していれば、相手に私の名前や住所が分かってしまうところでした。
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■mixi年賀状
□参考記事
■『mixi年賀状』にセキュリティホール!?【トレビアン】
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