デジタル一眼レフやハイビジョンビデオカメラ向けセンサーと同じ「Exmor」ブランドで販売するそうです。「携帯電話で高画質に写真を撮る楽しみを訴求する」としています。
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業界最小となる1.4μメートルの画素形成技術を確立、1/2.5インチサイズで業界最多画素を達成しました。画素の微細化は画質低下につながりますが、微細配線が可能な銅プロセスや独自画素構造の採用などにより、業界最小画素ピッチながら高感度・高S/Nを実現したそうです。
同センサーを搭載するレンズモジュール「IU060F」も商品化。35ミリ換算で28ミリ相当のレンズ(F2.8)を搭載し、オートフォーカス機能やインタフェースを搭載しながら業界最小・最薄化しました。
ソニーは携帯電話向けとしては業界最多画素となる有効1225万画素CMOSセンサーを開発して「Exmor」ブランドで販売します。もはや携帯電話のカメラはおまけではなくデジカメ以上の高画質を撮影できるカメラが搭載されることになりそうです。
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