同社のマンスリーレポートによると、USBメモリー経由の感染は今年2月から増加。代表的な「オートラン(MAL_OTORUN)」と呼ばれるウイルスは8月に143件、9月に347件、10月に471件が報告され、いずれも月間1位になりました。感染すると悪意のファイルを作成し、外部に情報が漏れるケースもあるとのことです。
◆ITニュースランキングで最新記事を見る
◆オートランに関する詳細情報 ⇒
9月調査では、新種ウイルスの53.7%がUSBメモリーを通じて活動する機能を備えていた。
パソコンが感染した場合、USBメモリーを差し込んだだけでもウイルスがコピーされ、携帯音楽プレーヤーやICレコーダーにも感染するという。
またレポートによると、発見や復旧を遅らせて攻撃を成功させるために、USBメモリ経由で感染する不正プログラムの機能が発展していることも指摘しています。確認されている事例として、USBメモリ内に正規のinfファイルが存在している場合に不正なものに書き換える機能や、他の不正プログラムをダウンロードした後に自身を削除することで侵入の痕跡を消す機能があるといい、USBメモリに保存されている正常なファイルと同じ名前で不正プログラム本体のコピーを作成し、フォルダのアイコンで偽装する機能もあったそうです。
USBメモリーを接続する場合は注意が必要のようです。対策としてアンチウイルスソフトをアップデートして常に最新状態にすることと、不審なファイルは開けないように気をつけることでしょう。
□関連サイト
■
□参考記事
■「オートラン」猛威 ウイルス感染、USBメモリー経由が増加
■進化するUSBメモリ経由のマルウェアに注意--トレンドマイクロ月例レポート
□関連記事
■USBメモリ「オートラン」ウイルス感染が過去最多

