「PSU」に不具合が生じた場合、システムが停止して起動しなくなる場合があるそうです。また少量の発煙をともなった事故がこれまでに13件確認されています。
◆ITニュースランキングで最新記事を見る

◆DELL デスクトップPC不具合に関する詳細情報 ⇒

該当製品は2003年5月〜2004年8月に出荷された「Dimension 2400c」6万台と、2003年5月〜2004年11月に出荷された「Dimension 4600c」8万7千台です。
電源ユニットのコネクターのはんだ付け工程でばらつきが生じ、はんだ付けが不十分な部分で電気抵抗が大きくなったのが原因と推定されています。
発煙の可能性はありますが、熱や火花の影響は電源ユニットのケース内にとどまり、外部への熱による被害が生じる可能性は小さいとしています。
少量の発煙をともなった「PSU」の不具合13件は、いずれも金属ケース内部のプリント基板上で発生し、短時間で終結したため、製品の安全性に影響はなかったとのことです。けが人などは報告されていません。なお、該当製品の「PSU」に不具合が起きた場合は、故障した部品を無償で交換するそうです。
「PSU」の不具合についての問い合わせは、同社Webサイト「デルカスタマーサポート」またはフリーダイヤル0120-198-499で受け付けます。電話での受け付け時間は平日9時-17時までです。
私の使用しているPCがこれに該当する製品で、今年4月に電源が入らなくなりPCを起動することが出来なくなり、やむなくデルへ修理に出すことになりました。4月に2週間ほど当ブログの更新が出来なかったのはその為です。電源ユニットを交換して修理費用は全部で¥31,500(消費税込み)かかりました。今回デルは無償で交換するとしているので、もしこれに該当するのであればこの件での修理費用は全額返還してもらえるのか、交渉してみようと思います。
現在、問合せ先のフリーダイヤルに何度か電話をしてみましたが、ずっと話中でつながらないため、進展があればこの記事に追記して報告します。
□関連サイト
■デルカスタマーサポート
■プレスリリース
□参考記事
■デル製デスクトップPCで発煙事故13件
■デル、デスクトップPC「Dimension 2400c/4600c」の電源ユニットに不具合
□関連記事
■Dell Inspiron Mini 9低価格ミニノートパソコン発売
■デル低価格ミニノートPC「Dell Mini」
■デル、ミニデスクトップPC「Studio Hybrid」
■デル、ノートPC新ブランド「Studio」
わたしもこの機種を使っていて
電源が入らなくなったのですが
サポートに電話しても
なぞの中国人が出て
発煙、発火が確認できてないのなら修理しません。
ですと。
そちらはどうなりました?
dimension2400cの内部を見ると、明らかに放熱フィンをロックしているピンが熱のせいか基盤から外れて放熱フィンが転がっていました。恐らく「放熱効果」がないため,温度上昇し、過電流で電源が破損したと思われます。この件該当者が一致団結して「抗議行動」を行いましょう!