同社は「事前の周知が不十分だった」と認め、返金などに応じているそうです。
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外装交換費が無料の「スーパー安心パック」(月額500円、490万契約)が、2007年11月から同2割負担の「あんしん保証パック」に変わりました。同社は事前に、公式サイトや請求書に同封したパンフレットで告知したが、変更を知らなかった契約者などから「納得できない」といった声がセンターに寄せられていたそうです。
国民生活センターは「契約者の利益を一方的に制限する変更で、周知も十分でなかった」と判断。同社に改善を求める要望書を提出し、交渉を重ねました。同社は事前周知が不十分だったことを認め、契約者にメールなどで再び告知し、意思確認することを決めました。
2007年11月から2008年7月までに外装を交換した契約者には、個別に通知した上で返金するほか、8月から10月は再周知期間と位置付け、この間は外装交換を無償とするそうです。
ソフトバンクの広報担当者は「プレスリリースのほかに、請求書の同封物にも契約変更のことを書きました。契約者にメールを出さなかったことは、今となってはすみませんと言うしかありません」と答えているそうです。
ソフトバンクはほとんど周知をすることなく、一方的に契約内容を変更したことは問題があるでしょう。無償で交換してもらえると思ったら2割請求されたら誰でも納得がいかないです。今後はこのようなことがないように徹底してもらいたいです。
□関連サイト
■SoftBank
□参考記事
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