最初のNehalemプロセッサ製品群には、「i7」という識別子が付されて「Intel Core i7」という名称になり、高い処理性能と低い消費電力を実現しており、年内にも発売されるそうです。
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Intel広報担当のGeorge Alfs氏によると、i7という識別子が付されるのは、この高性能デスクトップ用プロセッサの初期版のみで、今後i7を「補う」他の識別子も登場するそうです。
Nehalemは45ナノメートル(nm)プロセスとhigh-k金属ゲートを採用し、7億個を超えるトランジスタを集積。最大で8個のプロセッサコアを搭載可能だそうです。
現在、Nehalemという開発コード名で知られるデスクトップ用Core i7プロセッサは、第4四半期に発売される予定だそうです。
今後は、サーバ市場向けバージョン、さらにその後にモバイル市場向けバージョンの発売が予定されているそうです。これらの一部のバージョンには、プロセッサと同一のシリコン上にグラフィックエンジンも搭載されるとのことです。
インテル「Intel Core」プロセッサ(CPU)を搭載したデスクトップパソコンが年内にも発売され、高い処理性能と低い消費電力を実現したモデルが登場することになりそうです。
□関連サイト
■インテル
■Next-Generation Intel PC Chips to Carry Intel Core Name
□参考記事
■Intel、最初のNehalemプロセッサを「Intel Core i7」に
■インテル、Nehalemチップのブランド名を「Core」に決定
■年内発売予定、Intelの高性能CPUの名称が「Intel Core i7」に
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