2008年内に規格を策定する。メーカー各社の開発コストを抑えて、無線リモコンの普及を進めるのが狙いのようです。
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新規格は認可が不要な2.4GHz(ギガヘルツ)の周波数帯を使い、低消費電力で高速起動できるようにするそうです。
テレビなどのデジタル機器にリモコンを向けなくても操作ができるほか、双方向通信に適した無線の強みを生かし、テレビとレコーダーなど複数の機器の操作を1つのリモコンに集約できるようにする。7社で構成する「RF4CEコンソーシアム」が取りまとめるそうです。
世界の主要メーカー7社とは、ソニー、松下、フィリップス(オランダ)、サムスン電子(韓国)、半導体メーカーの米フリースケール・セミコンダクタ、沖電気工業、米テキサス・インスツルメンツ(TI)です。
デジタル家電がいくつかあるとそれだけリモコンが増えて、機器ごとにリモコンを変えるのが面倒ですが、リモコンの無線規格が標準化されることで、複数の機器の操作をリモコンひとつで出来るようになればとても便利になるので新規格リモコンの登場が楽しみです。
□関連サイト
■Sony Japan
■松下電器産業株式会社
□参考記事
■ソニーや松下など世界7社、リモコンの無線規格を標準化
■ソニーや松下など世界7社、リモコンの無線規格を標準化