KDDI(au)が月額基本料980円の新プランを6月10日に始めたことへの対抗措置として、2年間の利用が条件の主力プランを1050円から980円に引き下げるそうです。
これにより夏のボーナス商戦をにらんだ携帯電話各社の顧客獲得競争が過熱しそうです。
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NTTドコモは7月から販売奨励金を無くして端末価格を上げる代わりに通話料を安くした「バリュープラン」のうち、「タイプSSバリュー」に2年契約の「ファミ割MAX50」などを組み合わせた場合の基本使用料1050円を70円引き下げて980円にするそうです。無料通話(1050円分)はそのまま据え置くそうです。
docomoの値下げにより、auが6月10日に割賦販売と同時に新たに導入した無料通話1050円分付きの料金プラン「プランSSシンプル」や、ソフトバンクモバイルのユーザー間通話が一部の時間帯を除いて無料になる「ホワイトプラン」と基本使用料で並ぶことになったようです。
携帯電話の基本料金は1社が値下げを発表すれば他社も追従して値下げとなっていますが、またさらに対抗して安いプランを提供する会社が出てくるのか今後の動向が気になります。
□関連サイト
■NTTドコモ
■au by KDDI
■SoftBank
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